2011年11月27日日曜日

女性のサイクリストが今熱い! (のか?)

いいお天気の日曜日。
皆さんはいかがお過ごしですか!

先日、「Bicycle Beauty」なる雑誌を手に取りました。
なになに?へ〜!Bicycle Naviの姉妹誌?ですか。

女性のためのバイシクルライフスタイル誌…とか。
そういうジャンルが確立するほど、
自転車を楽しんでいる女性がたくさんいらっしゃるのですね!
こういう仕事をしていてお恥ずかしいのですが、
あまり読んでいませんでした。反省です…
そして、女性向けの自転車用品の充実度にも、びっくり。
本当に充実しているのですね。







たしかに渋谷近辺、表参道近辺、
自転車でかっこよく&かわいく走り抜ける女性たちよくみかけます。
でも、ミノリテのお客様は男性が圧倒的に多く、
また、私自身、女性の自転車トモダチ…実はいません~


そんなこんなで、私自身、代々木公園を自転車で通過していたところ、
お声掛け頂いて、「Bicycle Beauty」12月号に恥ずかしながらご掲載頂きました。
ものすごくいい加減な格好をしていたので、
本当に恐縮してしまったのですが、
オンラインショップMINORITEの名前も載せて頂き、大感謝です♪

自転車って健康にもいいし、環境にもいいし、
何より楽しいし♪
女性はもちろん、多くの方にどんどん自転車ライフの楽しさが
もっともっと伝染?していけばいいなと心から思います。

女性サイクリストの方々、
ぜひMINORITEに遊びに来てください。
女性男性問わず似合うアイテムがありますよ!
皆さん、お待ちしています!
Mamiko

2011年11月20日日曜日

KLATTERMUSEN クレッタルムーセン 徹底研究!  その2

冬の深まりを感じます…
皆さん、お風邪などひいておられませんか?
最近天気も落ち着かず。暖かかったり、
急に寒くなったり。
体調を崩しやすくなりますので、どうぞご自愛くださいね。

さて、先日に引き続きKlattermusenクレッタルムーセンのご紹介です。

趣味の登山や、もちろん普段使いや休日のファッションとしても楽しめる、目的を選ばない、クレッタルムーセンにしては小さ目のサイズを今回はチョイス。
機能面やその使い勝手の良さなどは、
多方面で紹介されているように思いますので、今回は少しマニアックな角度から使い勝手を。


実際に手に取らない限り、あまり語られることのない、クレッタルムーセンの隠れた魅力のひとつに、細かなパーツのデザインがあると思います。

特筆してご紹介されていることも少ないですが、まずは写真を見てみてください。
バックパックのところどころに見える赤いアクセント。
これはオンラインショップでもご紹介している、携帯電話ケースとして重宝しそうな
などにもついている部品。
パッと見、ただのおしゃれな飾りのような、面白い形をしてますが、これはれっきとした留め具。
もちろんクレッタルムーセンのオリジナルデザインのパーツです。
使い方はというと、デザインの一部として張り巡らされたバックパックのテープ状のアクセント(写真)、わかりますか?
よく見ると、この伸縮性のある素材に等間隔にたくさんのボタンホール状の穴が開いています。
その穴のどこにでも、この赤い金具は固定することができます。
携帯ケースを取り付けたり、少し荷物が少ないときにコンパクトに閉めたいときナドナド…。
とても便利です。

デザインにまず目を奪われがちなクレッタルムーセンのバックパックですが、
実は決してただかっこいいから、という理由で存在しているパーツはなく、
「すべての部品に実用性がある」
というのが私の感じた凄いところ。
色々な場所にアクセサリーを追加して、
自分なりのバックパックにカスタムする方が多いというのもうなずけました。
そしてやはりすみずみまで、使い手へのメッセージのような遊び心を感じます!








ここですべてをご紹介することは難しいのですが、
ご自分で使われる中で「こんな風にも使えるんだ!」と新たな発見を繰り返してしまうのでは!?
とにかく使えば使うほど、奥深い。
そんな魅力あふれるバックたちです。

ぜひ実際に使って、
その魅力を感じて下さい!
Mamiko


2011年11月9日水曜日

KLATTERMUSEN クレッタルムーセン 徹底研究! その1


Ratatosk 2.0 30 -Dark Green
すっかり寒くなってきましたね~
そんな寒い季節にしっくりくるブランド、
KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)の商品を昨日アップしました。

世界中のアルピニストから絶大な信頼をえているアウトドアブランドだけあって、
「重い荷物を、背負う人がいかに快適に、機能的に担ぐことができるか」を本当に丁寧に考えて設計されています。
本当は山登りでないタウンユースにはもったいくらいの機能満載…なのですが、それでもほってはおけないグッドデザイン。
それはどれくらい素敵かというと…。
誤解を恐れずにいうなら、
クレッタルムーセンのことを知れば知るほど、
「人間っていいな!」と
感じてしまうほどです。
デザインも機能的にもすごいんだけど、
何だか愛嬌があってぬくもりがある。
そんな不思議な魅力にあふれた商品です。
Flinta Classic 35 - Dark Green

お伝えしたいよさって
本当に機能面やらデザイン面やらいろいろあって悩むのですが、
私が特に感心したまずショルダーストラップの構造から。
あえて、3つの違うタイプのバックパックの、同じカラーで比較してみました。
どれもこれもよくよく見ると違うんです!
すべて「筋肉で担ぐのではなく、骨に背負わせる」というクレッタルムーセン独自の人間工学に基づいて設計されています。
なるほど、どれもとても背負いやすい…。

特に注目は、Flinta ClassicAllsvinnに見られるバタフライブリッジと呼ばれる独特の形状のショルダーストラップ。
これが首から肩にかけて筋肉の圧迫を防ぎ、また、肩上部の筋肉を覆うストラップの面積の広さが、血流を妨げずに快適な背負い心地を生むんだとか。
Allsvinn 30 - Dark Green
そしてなにより、機能性だけが優先されず、それによって生まれたデザインも美しいことに感心しきり。

また、Allsvinn 30のショルダー部分をまたよくよく見てみると、気が付く何やら記号のようなもの…?
なぜここに鍵のオープン&ロックの表示?

じつはこれ、このコードをひくと自分の背中にピッタリフィットする仕組み。そしてさらにこのコードをロック方向にスライドさせると固定!
なんて斬新なアイデアでしょう!

いちいちバックを下ろして調整する必要なく、とても簡単に、
そして楽しく(ここ私的にポイント高いです)使うことができる。
山歩きしながらでもとても便利。
そしてこのフィット感は、
さながらオーダーメイドで作られたもののよう!

Allsvinnについているこのマーク。
なんだろう…?とよくよく見ると…↓
個人的に北欧のデザインのものは、
バッグに限らず好きなのですが、それはどこか根底に「生活を楽しもう」というメッセージが込められている気がするから。
長くて暗い冬が続く彼の地では、
何とか冬の間の日々の生活がより豊かで、
楽しいものになるように…とデザイナーも買う人も、
家の中や身の回りで使うもののデザインを、とても重んじていると聞いたことがあります。


このコードをひくときれいに背中にフィット。
しかもスライドすることで固定できるんですね!




クレッタルムーセンのデザインが楽しくて素敵なのも、
きっと同じ理由からでないでしょうか。
とてもユニークだけど機能的。
でも物として優れている…だけではなくて、
できれば楽しんで、愛着を持って使ってほしい。
そんな作り手の思いが、使う人にひしひしと伝わってくる、
いい意味で人間臭いバッグです。 


ほら、「人間っていいな!」って思いませんか!?
遠く離れた日本でも、みんなとっても楽しんで      
ますよ~と、感謝を伝えたいです!  
mamiko