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2013年7月15日月曜日

人は空を飛べるのか?

今日もすごい暑さです! サマーセールはもうチェックしましたか?
まだの方はぜひ!

先日に引き続き、美しい映像の勝手に特集、第二弾。
突然ですが、皆さんはウイングスーツというものを知っていますか?



パラシュートやスカイダイビングの落下している…という印象に比べ、
ムササビのごとく、まさに空中を滑空するウイングスーツ!
ちょっと誰にでもできることではないと思いますが…
できることなら、これはいつかやってみた〜い!

それから…
私は、学生時代にスクーバダイビングを始めました。
世界の7割は海で、まだたった3割(しかもそのごく一部…)しか知らないのか!と愕然。
いてもたってもいられなかった…のでした。

初めて海底から水面を眺めたときは、その浮遊感と美しさに圧倒され、
船の上から眺めるのとは全然違う、想像以上のすごい世界だったと記憶しています。
この映像にも出てくる、世界最大の魚類であり、
穏やかな鮫であるジンベイザメにも海中で遭遇しました。
水族館で見る魚とは違い、ここはあくまで彼らの世界。
人間はあくまでその世界に少しだけお邪魔し、色々見せてもらうのですから。
私の出会った鮫はまだ子供でしたが、それでも私の身長の数倍あり、
大きな生き物と一緒に泳ぐことは、とても不思議な幸福な時間だったと記憶しています。

世界はひろくて、
まだまだ知らないことに満ち満ちていますね。
「人は空を飛べるのか?」というと、厳密にはYes!ではないのかもしれませんが、
彼女の楽しそうな顔を見ていると、No!でもないのだと感じたのでした。

 “The fear comes and goes but if you really wanna do something, you just gonna get over it!”  

Mamiko




2013年3月3日日曜日

アイスランドと音楽の話


こんばんは!
最近ふと気がつくと、私の周囲に流れているのが…アイスランド・ミュージック!
ビョークやシガーロスが有名ですが、
最近のお気に入りは、of Monsters and men ! きっと聞いた事がある方も多いはず。
彼らはそれぞれに、全然似ていない唯一無二の音楽なのに、
流れてくると「これはきっとアイスランドのミュージシャンだ!」とすぐわかる
この共通性はいったいなんなんでしょう?
自然の音? 大地の呼吸音? とにかく独特で不思議な空気が流れているのです。

人口わずか30万人。北海道と四国を合わせたほどの大きさのこの国には、
90もの音楽学校、6,000人を超える合唱団員、
400のオーケストラが存在するんですって。
なんというか…すごく音楽が身近な国。空気のような存在なのかしら?
老若男女問わず、音楽が生活必需品となっている文化?というのが私の印象。
野外ライブも、家族みんなで参加して、
キュウリをかじっている子供がいたり(笑)

まだ、見た事&聞いた事のない人にはぜひおすすめしたいPVを3本紹介。
Sigur Rosの大好きな野外ライブの様子と、
Of Monsters and menの物語のようなPVと、同じ曲のアンプラグド版です。
この心和む&胸高鳴る音楽をどうぞ!

ああ、また行きたい国が増えてしまった…。
いつか、絶対にどんな国か確かめに行こう! きっと季節は夏、だな…。 mamiko









2013年1月9日水曜日

トルコはやっぱりすごい国!

皆さん、お正月から一転。生活のペースは普段とおりに戻りましたか??


さてさて…
突然ですが皆さんは、電車や公共の場での赤ちゃんや、子供たちの存在、
どう考えていますか?
一概にはどうこうは言えないことと思いますが、
考えさせられる対照的な2つのコラムを見つけましたので、
今日はご紹介したいと思います!

以前もトルコは凄い国だとこのブログで紹介しましたが、
トルコ推薦ブログ、第二弾!
以下のトルコのエピソードを読んで
「そうそう、トルコはこういう国だよね」と思わずうなずいてしまいました。

ひとつは日本の話。「子供がうるさいので電車を降りてくれませんか?」
と母親に言った女性会社員のコラム。

そして、もうひとつはトルコでのエピソード
「乗り物で赤ちゃんが泣かない国もある」という記事。

そういえば、私も自分の子供が小さいとき、とても公共の場では気を使いました。
だから、この電車でのこの女性会社員がとったリアクションや、
忙しい時間には、子連れは電車などに乗るべきではないという無言の批難が、
まるで、我がことのように寒々しく感じられる気がします。。
確かに通勤時間帯に子連れで満員電車に乗るのはどうなのか、という意見もわかりますが、乗らざるを得ない人だっているかもしれません。
子供が躾のできる年齢か、また親御さんの態度にもよるのかもしれませんね。

でも、この迷惑がる人々の感覚って、もっと昔の日本にはなかったのではないかしら?
今の日本人の心にゆとりがなくなって、
経済ばかり優先される世の中になってしまったことが原因のように感じられます。。。
(母親業だって、りっぱな仕事ですから!)
日本がだんだんと味もそっけもない国になりそうでとても心配です。


以前トルコを旅したとき、人々に接して思ったのは、
知人、友人、家族、他人に関わらず、愛をもって人と接しているということ。
「愛」というほど、彼らにとっては大げさなものではなかったかもしれませんが、
互いへの思いやりというか、敬意というか、
とても人間らしく感じる場面がいっぱいありました。

そういえば、このトルコの記事の下に、
ある日本でのエピソードを紹介するコメントが寄せられていました。

朝の通勤客で混雑する満員のバスの車中で、赤ちゃんが泣き止まず困っているお母さんと、それに迷惑そうな視線を向ける通勤客。
たまりかねて、子連れの女性がバスを降りようとするとき、バスの乗務員が放送で、
「赤ちゃんは泣くのが当たり前なのだから、降りなくていいですよ」
と声をかけ、それをきっかけに「泣いている赤ちゃんが普通」「迷惑そうな視線を向ける方がおかしい」という雰囲気が車中に広がり、赤ちゃんも穏やかになったとか。
こういう人が日本にいてくれる知って、私はちょっとホッとしました。

私は子供を見ていると自然と頬がゆるんでしまうタイプなので、
あんまり目くじらを立てる人の気持ちはわかりませんが。。。
日頃から階段のベビーカーの乗り降りを手伝ったり、
また、病院で泣いているよその子供をこっそり笑わせることに、
ひとりゲーム的な喜びを見いだしています。
(大泣きする子供とお母さんの肩越しに目があったりすると…
たいていの子は、驚いて、自分を客観視できて?恥ずかしそうに隠れては、泣き止む(笑)
子供も社会の一員なんだと思う瞬間です。)

冒頭の会社員女性に欠けていたのは、他者への思いやり。
そしてあったのは、社会のルールという名目の、
自分への思いやり…のような気がしました。
自分以外のひとに、気持ちを注ぎ、共感できるかということ。
愛を持って人に接する事が、すべてのキーのような気がしました。

皆さんはどう感じましたか?
Mamiko
子供たちは世の宝、と思う今日この頃です。  Photograph from pouch.



2012年10月12日金曜日

おじさんは、幸福のバロメーター!?

今晩は!
朝晩、だんだんと寒くなってきましたね。
でも個人的には
気持ちが良くて、大好きな季節です♪

そういえば、皆様から多くお問い合わせ頂いていた、
Sögreni のベルが到着しました!
実は、注文後待てども待てども到着せず…???
と思っていたら、わざわざスペシャルオーダー扱いで
とっても丁寧に製作してくれていたのだそうで(笑)
さすがハンドメイド…今回の音色も素晴らしいです。


さてさて…

前回、私のキューバという国への思いは書いたわけですが…
旅行好きとしては、世界中に行きたい国は数多くありますが、
そのなかでも皆様に「ここだけは訪れたほうがいい!」
といいたいのは、トルコ!
もしもまだ訪れたことがないのなら、なんという幸運!
きっと、いつかは行ってみるべきです。

この幻想的な美しさ…イスタンブールの旧市街と新市街をつなぐ、ガラタ橋にて。
それにしても、ホント男の人しかいない…光景だ~

トルコといえば古くシルクロードの時代から
ヨーロッパとアジアをつなぐ交易の拠点として栄えた国。
何がびっくりしたかといえば、その人の素晴らしさです。
あれほど、人情に富んで、素朴で人懐っこい人々を私は知りません。


とにかく道を歩いていると、気軽に話しかけてくる人が…。
例えば、「どこの国の人?案内しましょうか?」という感じ。
たいていそういう場合、何だかちょっと警戒してしまう自分がいるのですが、

トルコの場合、ただの親切で終わる…(笑)

イスタンブールの町にも無数にある絨毯店に入ると、
気さくな感じでチャイを薦められ、
まあどんどん商品を薦めらるのですが、「ごめんね、買わないよ」というと、
あっそう!という感じで、じゃあまあゆっくりしていきなよ。
という感じで、どんどんお客さんだか店員さんだかわからない人が増えてきて…
自分の身の上話やら、トルコの話やら、
みんなでもてなしてくれるわけです(笑)
こちらが悪いなあ…と思うほど長時間だったりするのですが(笑)
しばらく和気藹々と歓談して、こちらが帰ろうとすると玄関まで送ってくれて、
またね!と。

バス停で道を聞こうものなら、四方八方から人が集まってきて、
ああでもないこうでもないとアドバイス。
そして、私の行く末が決まると、みんな気を付けていきなさいといいながら、
またそれぞれの道に散っていくのです。



やはりシルクロードの国。
行き交う人がらくだを休めて、憩ったのでしょう。
今もなお、本当にもてなし上手の人々です。
たくさんの人が行きかう場所に住む国民性なんだと感じました。

だからといって何も売らないというんじゃないんです。
下心なんていうにはあまりにも、数段上手の商売上手の人々。
買うことも、売ることも、決して押しつけがましくなく、とても自然な生活の一部。
何がなんでも売るんじゃなくて、
いつの間にか、お客さんも楽しい気持ちで買い物をしている。
でも、共に時間を過ごすうちに、いつのまにかお客と店主ではなくて、
異国の地で出会った、人間同士になっているのだけれど。

短い旅行期間でしたが、
そういえば一度もだまされたり、盗まれたりしなかった。
急に雨が降ってきたら、カフェの中からおいでおいでと手招きされ、
カフェのテラス席でしばらく座っていったら?と無料のチャイを供され、
雨があがると、またおいでと。


そういえば以前、
東京でかなり激しく自転車で転倒したことがあるですが(!!)
道行く人々の無関心に、背筋が寒くなった覚えがあります。

結構血だらけ&デニムビリビリの私をみながら、
目の前数メートルで携帯で平然と話す男性、
「うわー超痛そう~」といいながら、すぐわきを通り過ぎる若い女性たち。
私だったら、とにかくまずは駆け寄るのに!と思いながら、
それってふつうじゃないのか?と逆に不安になるくらい。
トルコに来て、人々の”人間らしさ”に触れて、心底ほっとしました。
多分この街でそんなことになったら、
だれもほっとかないと思う!



そうそう。
外国にいって、この国はいい国だな、活気があるな…と感じる国は、
きまっておじさんが元気な場所。
おじさんが楽しそうに生活をしている場所です。

トルコは肩身がせまそうにしているおじさんはだれもいなくて、
本当、ぶらぶら平日の昼間からつりをしている人や、
公園や港でうろうろしている人がいっぱいいたんですが、
なんかそれも目的っぽい(笑)

仕事しているのか、友達としゃべっているのか。
そんな街角でお茶を飲んで、しゃべっているおじさん達の様子を見ていると…
たまの休日って感じでもないし(笑)
日本で、あんまり昼間からぶらぶらしてばかりいると、
おじさんはきっと肩身が狭いと思う。

トルコには、
忙しいことが美徳!というようなどこぞの国にはいっぱいいる人や、
うろうろしている人を、働いてない人!という人もいない。
それぞれの幸福をお金以外のもので測り、
人らしい生き方と、多様さを受け入れる、社会の度量がある気がしました。
みなそれぞれに悩みもあるんだろうけれど、
それでも、個々に生活を楽しんでいるように見えました。


はっきりとした理由はわからないけれど、おじさんはその国の幸福指数のバロメーター!?
ではないかと思う、今日この頃。
悲しいかな、日本を見ているとそう思います。
おじさん、元気ないですもんね。

なにはともあれ、摩訶不思議…トルコ。
見習うべきところが、いっぱいありました。
ぜひ、機会があればみなさんも行かれることをおすすめします。
私もまた、行きたいな。
(photographs by Iwao Komiyama all right reserved.)
Mamiko




珈琲の袋ずめをする少年たち。少年の働く姿をよく見かけました。
カメラを向けると、かっこよくとれよと言わんばかり。
撮れた写真もチェックして、堂々とうなずく彼ら。
やはり働いている子供には、大人びたまなざしを感じます。












こういうおじさんが憩える場所がそこかしこに。
ああ、トルコでおじさんになりたい…

2012年6月30日土曜日

宇宙旅行より、もっと興味あるのは…

皆さん、こんにちは!梅雨明け…近そうな、今日の東京。
とてもいい天気です。

あ、Wheelmen&co.の再入荷を更新しました♪
特にBabylon Backpackは、入荷すると右から左にSOLD OUTになってしまうので、
すべて揃っている今は狙い目ですよ!


それから、個人的におすすめなのは、新作バッグとTシャツとベルト(全部か…)。
Tシャツは、ソフトな着心地はそのままに、
大人っぽいカラーで登場しました。
またベルトも、ミリタリー調の新たなイメージで到着しています。
それからScout seriesも、この夏活用必須のさわやかなイメージ。
価格も、お財布にやさしいプライスかと思います。
まだの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

そうそう、遅ればせながら知り、ひとりでものすごく興奮してしまったことが…。
もう、一般の人が宇宙へといける時代となったのですね!
ヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅行ターミナルの画像をみたのですが…

http://wordlesstech.com/2011/10/20/virgin-galactic-opens-new-spaceport/

じゃーん!見よ、この姿!
ニューメキシコの砂漠に出現した、世界初の民間宇宙旅行ターミナルです。


完全に私はイメージしていた、近未来的な宇宙空港のイメージは裏切られましたが、
(まるでオオサンショウウオのようではないですか!?)
もうこの建物だけで、個人的にツボです。
ここ、行ってみたい!



http://blog.archpaper.com/wordpress/archives/25901

一見、奇抜なデザインの建築にも思えるこの空港。
土地に半分埋め込まれたような形状は、
砂漠の過酷な気候から
建物を保護するために考えられたもの。

また、自然採光、
屋外の空気を取り込む循環システム、
床冷暖房にいたるまで。また、
建設機材は周囲800km以内で調達するなど、
あらゆる点でよく考えられたサスタナティブルで、
かつ非常に理にかなった、デザイン設計のようです。

わたしにとって、空港に行くのも大きな旅の楽しみの一つ。
どうやら、空港そのものが好きみたいです。
あの、何とも言えない、何かが始まるようなワクワク感…。
さまざまな人種が入り乱れる、雑多な感じ。
(ただ、今のところ宇宙空港は、出国のみですからね。
いつか、あの映画スターウオーズのように、
地球に降り立つ、宇宙からの旅行者でにぎわうこともあるのでしょうか??)


トランジットで世界各地の空港に立ち寄るのも、面白い!


だから、私は宇宙旅行そのものより、
実は、この宇宙空港に行ってみたい!

どんなおみやげやさんがあるのか、
はたまたどんなレストランがあるのか…。
まあ、フライトはひとり1回20万ドル!らしいので、
旅行の予定は、なさそうですが(笑)
それにしても、すでに約500人が予約待ちって…。



この空港に行くまでの風景にも、
気持ちがあがりそうです!
興味がある方は、ヴァージン・アトランティックの公式ホームページをのぞいてみては?↓




Mamiko

2011年9月14日水曜日

サイクリングで京都の新たな魅力を発見!


先月、大好きな京都に週末旅行に出かけました♪

今回は車に自転車を積んで、
”サイクリング京都 byマイ自転車”の旅です。
何度も訪れている京都ですが、
すごく新鮮で新しい発見がたくさんありました。

今までの歩いたり、車で通り過ぎる
京都の風景とは違い、
自由自在に移動できて(結構上から下まで色々行きました!)、
観光名所だけではない京都の路地裏や、
住宅街など「ふだんの京都」に出会えました。
いいですね~京都。
人にも町にも風情がありました。


みなさん川べりを気持ちよさそうに移動していました。
なかでも鴨川が大好きなんです!

暑い日も、寒い日も 
京都に来ると何時間でも土手に腰をかけて、
川の流れに見入ってしまいます。
制服姿の学生さんが革靴を脱いで川に入っていたり、
子供たちが魚をとっていたり、
アユをとっているおじさんと話をしたり…。
いいなあ。

この京都の中心を流れる川のあるおかげで、
東京のせっかちな生活にならされている私は、
そのちょうどいいゆるさに癒され、
京都の人の心の豊かさにはっとして。
ああ、いいなあと思うわけです。

美しい河を残すってすごいと思います。

都会でも森や公園などの緑は…なんとなく「残す」ということはできそうですが、
色々なものが流れ込む河を「残す」には、ほんとうに多くの人の努力がないと難しいはず。
この鴨川に今なおアユが住んでいるのって…
多くの人が鴨川や、それをとりまく環境や生活を大切にして、
努力している結果なんだろうなと思っては
いつもうらやましくなってしまいます。

素敵ですね。 

で、鴨川で何をしていたかというと…                          

こんな感じにかついで…

 
とび石の上を渡るのが好き。
(よくよく見ると千鳥の形の飛び石もあったり…)
こんな飛び石をつくった京都の人が好き

ぜひまた訪れたいです!
Mamiko

2011年3月28日月曜日

真っ暗な東京の夜に思うこと

震災からはや2週間あまり。
東京ではこのところ店舗やネオンの照明が節電のため落とされ、BGMもとても控えめです。
最初は少しとまどったものの、この真っ暗で静かな生活にも慣れてきました。
そんななか、以前旅したキューバのことを思い出しています。

photographs by IWAO KOMIYAMA all right reserved.


















キューバを訪れたのは2006年。
旅行が好きで色々な国に行きましたが、
あれほどカルチャーショックを受けた国はありませんでした。
物が溢れる日本に比べ、キューバは物質的に恵まれた国、ではないのかもしれませんが
あれほど精神的に豊かな国を私は知りません。

公園ではお年寄りと若者がチェスに興じたり、子供たちは旧市街の空地で野球、
ミカン箱でお父さんが作ってくれたという自作のスライダーのようなものを楽しむ少年たち、
ノーブランドのファッションを本当におしゃれに着こなす人々。
街角ではいつもどこかで演奏や歌声が聞こえ、
防波堤から家族15人(!)で反抗期世代の子供たちもそろって両親と一緒に夕日を眺めていたり、
とにかく物や電気に頼らず、思い思いに人生を楽しむことが上手な人であふれていました。
以前から計画停電も日常的にキューバでは行われているそうで、
「そんな日は近所の人も一緒にパティオで夕食を持ち寄って食べるのよ」
とにこやかに奥さんが話していたのを思い出します。

上空からキューバの街を眺めたアメリカ人が
「停電だと思った」と皮肉った話を聞いたことがありますが、
夜になるととにかく真っ暗。
「元気?」と声をかけてくる道行く人の真っ白な歯だけがやたら目立つほど。
でも決してキューバは犯罪は多くないとキューバ在住の日本人女性が言ってましたっけ。
「キューバはみんな平等にものを持たないからかもしれないけど。
医療費や教育費は無料だし、住宅費も驚くほど安い。
基本的な食料もほとんどが配給されるからみな生活が最低限は保障される。
物質的には豊かでない印象はあると思うけれど、
例えば、キューバ人医師や医学生を、国外に派遣することにもとても熱心。
カストロを尊敬する国民がとても多いのは、
彼らにキューバ人としての誇りも与えているからだと思う」

様々な驚きとともに、
日本人である自分の中の「貧しさ」に気づかされ、
そして「足ることを知る」キューバの人々の心の豊かさに感心しました。
次々に湧き上がる欲求を満たすために、より多くのエネルギーを作るという方法ではなく、
原子力に頼らない生活に、使う側が生活スタイルを変える選択肢もあるということ。
あらゆる方向で、足ることを知らず発展を求めてきたという気がしてならない日本ですが、
真っ暗な東京で、私たちは今考えるチャンスをもらっている気がします。 




何とも言えない美しい風情をもつ、世界遺産ハバナ旧市街。
スペイン統治時代のままの旧市街の建物を、立て替えることなく、
修復しながら大切にキューバの人々は維持しています。
クラシックカーも大切に整備されて現役で活躍中。

ミカン箱で作ったんだと自作の乗り物で遊ぶ二人。ものすごく楽しそうでした。


↑生活電力もさることながら、とにかく無駄な電気を使うことがない国。チェスをはじめ、同じ趣味などを通じて、街角では年齢に関係なく、お年寄りと若者が自然に過ごしていたのも印象的でした。

↑日本人が珍しいのか、どこへ行っても「チーノ!チーノ!(中国人)」と呼びとめられ、日本人とわかると日本のことを根掘り葉掘り…。キューバのお茶の間で今なお「おしん」は人気で、彼らの中の日本人のイメージは「質素で努力家」のまま。陽気でフレンドリーな彼らを落胆させたくないものです…