MINORITEのお客様は男性も多いので、まったく興味なし! 食べる専門! …の人も多いかもしれませんが。。。。
ちなみに私は料理するの大好きです。
もちろん食べることも!
また、美味しいレストランなどで食事したときには、
味を覚えて帰っては、再現をしてみたり…。
また、美味しいレストランなどで食事したときには、
味を覚えて帰っては、再現をしてみたり…。
また料理…が登場する物語(もしくは本)も大好き。
あんまり好きすぎて、料理本などの楽しみ方もついついマニアックな方向へ。
料理本を読んでいると、作り方そのものだけではなく、
本の中から垣間見える、その人の人間性、
価値観などに興味を覚えます。
あんまり好きすぎて、料理本などの楽しみ方もついついマニアックな方向へ。
料理本を読んでいると、作り方そのものだけではなく、
本の中から垣間見える、その人の人間性、
価値観などに興味を覚えます。
そんなこんなで今日は、
そんなおすすめの美味しい話をご紹介します。
まずは一冊目。
米沢亜衣さんの「イタリア料理の本」(写真は2)
イタリアに通い続け、イタリアの家庭や厨房で垣間見た、
現地の人々がほっとするような本当のイタリア料理を紹介しています。
イタリアに暮らし、イタリアの人々と分かち合ったであろう料理の数々。
あらゆる料理の中に、さまざまな発見をしている、そのコメントが印象的でした。
例えば、
「忘れられぬ、ルカーニアの旅の果てにたどり着いた食堂での昼餐。
注文などしなくとも、これしかないとばかりに運ばれてきたカヴァティディを一心不乱に食べながら、
小麦粉をここまで昇華させてきた人々の指先と、思いに、頭が下がった」とか。
旅行記以上に食堂の空気や、色まで伝わってくるようで、
おなかがすいてきてしまい…
また料理がしたくなってしまうのでした。
そして2冊目は、勝手に料理の神様と思っている
辰巳芳子さんの「あなたのために」。
料理と、それを食べる人へのなみなみならぬ愛情を持ち、
スープを中心に、頭のさがるようなきめ細かな気持ちの行き届いた、料理の数々を紹介しています。
不思議なのは、レシピ本なのに、
「愛情とは何か?」を書き綴った哲学書のような本です。
人の命のゆきつくところは愛し愛される喜び…
それは、きっと湯気のむこうにあるものではないのかな…なんて
考えてしまう、深い深~い良書なのです。
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